妊活アロマの選び方・プロが選ぶおすすめアロマ5選

スタッフの佐々木です。今日は、妊活とアロマについて書いてみようと思います。

私は3年前にアロマセラピーのアドバイザーとインストラクターの資格を取りました。

それまでも部屋でアロマを焚いたり、アロマオイルでマッサージオイルやバスソルトを作るのが好きだったのですが、アロマを知れば知るほど、アロマの香りには素晴らしい効果があることがわかりました。

不妊や生理不順など女性ホルモンのリズムを整えるには、心と体の両方に働きかけるアロマの香りがおすすめです。

どのアロマを選べばいいかイマイチわからない、という方の参考になればと思います。

そもそもアロマセラピーってなに?

アロマセラピーってなに?

アロマセラピーは、植物の香りを楽しみつつ、その香りの成分を利用して体や心のバランスを整える自然療法です。

花の香りでフワッと華やかな気持ちになったり、柑橘系の香りで頭がスッキリしたり、ミントの香りで目が覚めたり、誰でもそんな感覚を経験したことがあると思います。

それはただいい香り~♪と感じているだけでなく、植物にギュッと凝縮された芳香成分(アロマ)が、鼻、呼吸器、皮膚から脳や全身に伝わって、体に働きかけてくれているからなんです。

アロマの歴史を辿ると、なんと約5000年も前にさかのぼります!

日本でも、ユズ湯や菖蒲湯などの植物を使った健康法があるように、ハーブや漢方と同じように昔からあらゆる場面で使われてきた、言わば生活の知恵のようなものです。

ちなみにですが、アロマセラピーは、アロマテラピーとも呼ばれることがあります。

日本語に訳した時の違いで、アロマセラピーは英語、アロマテラピーはフランス語的ですので、どちらの呼び方でも構いません。

アロマと並んでハーブも同じ植物療法のひとつです。日本で認められているハーブはありませんが、代わりに漢方が有名です。

海外ではカゼの引き始めにカモミールを処方されるところもありますが、漢方で言えば葛根湯がその役割と似ています。

不妊治療中に処方されることのある当帰芍薬散は、チャイニーズトウキ(当帰)とよばれていますが、海外にはヨーロッパトウキがあり、女性の悩みに処方されています。

ハーブは意外と身近で使われているのかもしれませんね。アロマやハーブで体調の変化を感じ、セルフケアの大切さを知ってもらえたらうれしいです。

不妊や生理不順にもアロマは効果的

先程も少し触れましたが、アロマオイルにギュッとつまった植物の芳香成分が、PMSやホルモンバランス、更年期の症状など、女性特有の悩みに効果的という研究結果が、国内外を問わず発表されています。

鼻から吸収された芳香成分は、ダイレクトに脳に届きます。

感情をコントロールする大脳辺縁系に芳香成分が届くと、脳機能が高まってイライラや不安を抑えて気分を明るくしてくれます。

さらに、ホルモンと関わりの深い視床下部から脳下垂体を刺激します。

刺激を受けて女性ホルモンの分泌や合成の指令を出し、女性の美容や健康に好影響を与えると考えられているんです。

生理の悩みはストレスからくることも多く、妊活や不妊治療となると、治療や周囲からのプレッシャーなどさらなるストレスが増えます。

好きな香りを取り入れるという自然療法は、手軽で体に負担がないので始めやすいですよね。

薬で外からホルモンを補うのではなく、自分でホルモンを作り出す力を高めてくれるというのも魅力ひとつです。

アロマインストラクターが選ぶ妊活アロマ5選

アロマインストラクターが選ぶ妊活アロマ
アロマの香りの好みはありますが、より女性ホルモンにいい!と言われる成分が入ったアロマや、多くの女性が抱える冷えの悩みにおすすめのアロマオイルをご紹介します。

ゼラニウム

不妊でお悩みの女性には切っても切り離せないホルモンバランス。

ゼラニウムには女性らしい香りの代表ローズと同じ成分(ゲラニオール)が含まれていて、自律神経に直接働きかけてくれます。

アロマオイルにもランクがありますが、質の良いローズのアロマオイルって、少量でとっても高価なのでとても買えないし、買ってももったいなくてケチケチ使ってしまいがち。

ゼラニウムを必要量しっかり使う方が効果的です。

緑の野菜のような見た目の多年草で、グリーンの香りが少し強いですが、その後の甘い香りが心を落ち着けてくれます。

PMSのイライラにも効果的です。

クラリセージ

クラリセージの特徴成分「スクラレオール」は、エストロゲンに似た構造をした芳香成分です。

珍しい成分ですので、他に変わりのきかないアロマです。つまりを流してくれるため、キャリアオイルに垂らしてマッサージオイルにも使えます。

ハーブ感のある香りで初めは「んっ?」と躊躇してしまう方も多いですが、慣れてくると紅茶っぽく感じます。

ジンジャー

アロマオイルにもジンジャーってあるの!?と思いますが、食べもので言うとブラックペッパー(こしょう)もアロマオイルとして使われています。

乾燥させた根茎から成分を抽出します。

食事で摂る時と同じように免疫力を高めてくれるため、風邪予防に効果的。インフルエンザの季節は、帰ったら必ずジンジャーと柑橘系のアロマをブレンドして芳香浴をしています。

お蔭で風邪知らず!

風邪で治療がのびてしまうのはもったいないですよね。基本の風邪予防も大事な妊活です。

イランイラン

黄色い花から抽出されるイランイランは、フローラルでちょっとエキゾチックな香りです。

ホルモンバランスの調整や子宮強壮作用があるため、周期のお悩みにもおすすめです。

男性にも女性にも効果がある媚薬として使われていた精油で、鎮静作用があるので、不安や高ぶった気持ちを落ち着けてくれます。

女性ホルモンだけでなく、ムード作りにも一役買ってくれる香りです。

グレープフルーツ

ありきたりな香りかもしれませんが、グレープフルーツのダイエットが流行した記憶がある方もいるかと思います。

グレープフルーツの香り成分が交感神経を刺激して、脂肪燃焼やセルライトに働きかけてくれることが分かっているんです。

痩せすぎや太りすぎはホルモンの分泌と生理周期に大きく影響します。

グレープフルーツのアロママッサージオイルで、代謝の良い体づくりを!

まとめ

アロマでリラックス
単独では苦手な香りも、ブレンドすると香りも変化し、新しい発見があります。

ホルモンバランスを整える芳香浴や、ダイエット向けの手作りマッサージオイル、風邪を引きたくない季節の除菌・消臭ミストまで、お気に入りの香りを選んで自分だけの香りの処方箋を作ってみてくださいね。