妊活に良いハーブティーの種類・効能・味を解説

ハーブティーは、リラックスやリフレッシュなど心や体の癒しを目的にしたお茶のイメージですが、妊活や不妊治療中の体づくりにも役立つノンカフェインティーです。

不妊の悩みは西洋医学が必要なことももちろんありますが、日常的に起こる不調や妊活や不妊治療の基盤ともいえる体を、薬だけに頼らず、自然の力で整えることができたらうれしいですよね。

ハーブティーは、毎日飲むお茶やティータイムに手軽に取り入れることができるハーバルセラピー(植物療法)とも言われています。

ハーブにぎゅっと凝縮された成分が脳下垂体に働きかけて、女性ホルモンの分泌を調整してくれるという研究結果が出ているハーブもあります。

PMSの症状を軽くしたい、結婚前でも今後の妊活に備えて生理周期を整えたいという女性にもおすすめです。

女性の心と体を整えるハーブにはどんな種類があるの?

妊活や不妊治療中のお悩みに合うハーブをいくつかご紹介します。キッチンハーブや植物油、漢方薬などに使われている意外と身近なハーブもあります。

チェストベリー(チェストツリー)

別名セイヨウニンジンボクと呼ばれ、紫色のかわいい花を咲かせます。ハーブティーには黒い種のような果実が使われます(チェストベリー)。

チェストベリー(チェストツリー)

ハーブやアロマの王道「ラベンダー」のようなきれいな紫色ですね。チェストベリーは古くから婦人科系の病気に使われてきた歴史があり、ホルモンバランスを保つハーブとして知られています。

ヨーロッパでは、PMSやホルモンバランスの治療に使われていて、最近の研究でホルモン中枢の脳下垂体に直接作用し、女性ホルモンの分泌を調整する作用があることがわかってきました。

まさに妊活女性のためのハーブティー!

土っぽく少し苦味があるので、ブレンドハーブティーに向いています。

ヤロフラワー

ヤローはビタミンとミネラルが豊富なハーブ。疲れた肌や体の栄養補給におすすめです。

ビタミンは血流を促してくれるため、冷え性にも効果的なハーブです。

薬草っぽく少し苦味があるので、ブレンドハーブティーにすると飲みやすくなります。

レディースマントル

名前の通り、女性の不調に用いられるハーブ。「女性の最良の友」「女性の美と若さを保つハーブ」なんて呼ばれ方もします。

女性ホルモンのエストロゲンに似た構造を持つ成分が含まれていて、生理周期や更年期のお悩みまで幅広く使われるハーブです。

あっさり爽やかな風味は、どんなブレンドハーブにもしっくりきます。

サフラワー

和名はベニバナ。植物油としても有名ですよね。中国では浄血作用があるとして使われてきたハーブで、オリーブオイルやアボカド、アーモンドなどに含まれる血液サラサラ成分「オレイン酸」が豊富です。

サフラワー

血液の巡りをよくして古い血液を排出するため、生理痛や冷え、生理周期の乱れなど、女性の悩みのためのハーブです。

少し刺激のある香りですが、飲むとスッキリ飲みやすいハーブです。

フェンネル

おなかに溜まったガスや体の余分な水分を出してくれるデトックスハーブ。女性ホルモンの働きに似た植物性のエストロゲン様成分も含まれ、生理や更年期、肌ツヤのにも使われるハーブです。

甘みと少しピリッとした辛味のあるフェンネルは、スパイスにも使われています。

ハーブティーにすると甘みのあるやさしい味になります。

アンゼリカ

チャイニーズトウキ(当帰)とヨーロッパトウキの種類があります。ハーブティーにはヨーロッパトウキが使われますが、どちらも女性の悩みに特化したハーブです。

トウキと聞いてピンとくるのは、漢方の当帰芍薬散。病院や漢方薬局で不妊治療の一環として処方されることもありますね。

癖がなくフルーティーな味は、単独でも飲みやすいハーブティーです。

ラズベリーリーフ

子宮周りを柔らかくしてくれるハーブで、分娩を楽にする「安産ハーブ」として産婦人科でも取り扱っているハーブです。

骨盤や子宮周りの筋肉を強化してくれる効果も分かっていて、PMSや生理痛の改善にも用いられます。

ハーブティーには葉の部分を使いますが、果実から伝わるほのかに甘い香りが、高ぶった気持ちも静めてくれるハーブです。

カモミールジャーマン

カモミールはおしゃれなカフェやハーブティー専門店で見かけることもあり、リラックスティーとして有名ですよね。

甘くて口当たりのよいカモミールは、単独でもおいしいですが、カモミールミルクティーにするとより一層リラックス効果があります。

平滑筋という自分の意志で動かすことのできない筋肉に働きかけて、ストレスからくる緊張をほぐすという不思議な効果も。

これがリラックスハーブの秘密かもしれません。

筋肉に働きかけてくれることから、生理痛など女性の悩みに古くから使われています。

妊娠したらハーブティーは飲まない方がいいの?

妊娠したらハーブティーは飲まない方がいいの?

ハーブについて調べると、「高温期に入ったらハーブティーは飲まない方がいいですか?」という疑問をよく見かけます。

お茶とは言え、ハーブが持つ自然の力は薬として使われることもあり、妊活や不妊治療を頑張ってきていよいよ判定!という時期は心配ですよね。

妊活中にハーブティーを飲むか飲まないか迷ってしまう理由は、

妊娠中は避けた方が安心と言われていても、妊活中の体づくりには最適!というハーブがあるからだと思います。

子宮収縮を促すとか、血行が良すぎると流産の可能性がゼロではないとか、避けた方がいいと言われる理由は様々です。

でも、妊活中は体の巡りをよくして栄養を届け、質の良い卵子や精子、子宮内膜をつくることは必ず取り組みたいことですよね。

妊活や不妊治療中にハーブティーを飲むうえで一番いけないのは、

心配しながら飲むことです。

過敏になって眠れなくなるなどの症状が出てしまうと、ハーブティーの最大の目的「リラックスする」ということと相反してしまいます。

どんな食べ物でもそうですが、極端な摂り方でなければ安全なハーブはたくさんあります。まずは体づくりとリラックスを目的に、体の変化を感じてみてください。

低温期やタイミングの前にハーブティーを活用して、タイミングや移植の後は量を減らすなど工夫して飲んでいる方もみえます。

まとめ

ハーブティーってなんとなく美味しいかも?くらいで飲んでいましたが、女性特有の悩みに合ったハーブが分かれば、不妊の悩みや妊活に上手に取り入れていきたいですよね。

ハーブひとつでは飲みにくいものも、ブレンドすることで風味も効果もアップします。

ハーブ専門店で気になるハーブをみつけてブレンドするのも面白いかもしれません。

女性のバランスを整えるハーブを合わせたブレンドハーブティーは、ハーブ初心者でも始めやすく人気です。

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