元気な子宮とは?子宮の力を高めて妊娠体質へ

妊活中は「ホルモンバランス」「質の良い卵子」「着床しやすい子宮内膜」など妊娠しやすい体づくりのために生活習慣や、食生活に気を使われている方も多いと思います。

なかでも着床しやすい子宮内膜を育てることは、これから妊活を始める方から不妊治療をされている方まで、どのステップアップにも欠かせないことですよね。

着床しやすい子宮内膜というと、ついつい子宮の内側のことだけを考えてしまいがちですが、子宮自体を元気にすることによって良い内膜が育ちます。

赤ちゃんを育む大切なベットである「子宮」を元気にするためにはどうしたらよいのでしょうか。

元気な子宮とは?

元気な子宮とは?
女性の体は、自律神経や女性ホルモンのバランスによって生理周期を繰り返しています。

ホルモンバランスが崩れやすい生理前は、むくみや肌荒れなど体にも変化が表れたりしますよね。

普段、意識することが少ないですが、子宮自体も生理周期にあわせて変化しているんです。

  • 排卵期 : 子宮内膜が厚く柔らかくなります。
  • 生理前 : 血液が集まり膨らみます。
  • 生理中 : 必要なくなった内膜を体の外に出すために収縮します。

子宮が元気な時は、ホルモンの変化にも柔軟に対応でき、生理周期に合わせて緩んだり、縮んだりを繰り返しているんです。

子宮のコリとは?

妊活中に一番多い悩みともいえる冷えは、子宮にも大きく関わっています。

子宮は筋肉でできているので、冷えたり緊張して血液の巡りが悪いくなると子宮の筋肉が凝り固まってしまいます。

子宮が固くなってしまうと生理周期に合わせて変化できないため、生理不順や生理痛など女性特有の不調に繋がってしまうのです。

子宮は出産以外にも、女性が生き生きと過ごしていくために大切な臓器です。

生理痛や急な気分の落ち込みなどの症状は、子宮からのSOSかもしれません。

カチカチ子宮は柔らかくなるの?

もしも子宮が固くなってしまっても、女性の体は毎月生まれ変われるようにできています。

普段の生活を見直して柔らかい子宮を目指しましょう。

心と頭の疲れをとる

体が疲れていなくても、心が疲れてしまうと回復するためにエネルギーが使われます。とくに不安やイライラなど負の感情はエネルギーを消耗しやすく、子宮も緊張して固くなってしまいます。

心が疲れていると、体調も崩れやすくなりますよね。心と体は繋がっていますので、子宮の緊張をほぐすには心の元気も必要です。

疲れを感じた時は、【 楽しいこと 】や【 気持ちのいいこと 】をイメージしてみてください。

気持ちが明るくなると、脳からドーパミンが分泌されて女性ホルモンのバランスを整えてくれます。

また、子宮のある骨盤は、肩甲骨や頭蓋骨と繋がっているといわれ、骨盤を動かして重心が変わると肩甲骨や頭蓋骨も一緒に動いてバランスを保ちます。

肩を回したりリラックスすることも子宮をほぐすことに繋がります。

  • 巡りをよくする深呼吸
    深い腹式呼吸をすることで、気持ちが落ち着くのと同時に、たくさんの酸素が取り入れられ血液の巡りも良くなります。お腹の筋肉も鍛えられますので、代謝が上がって体を内側から温めてくれます。
  • お風呂でリラックス
    湯船に浸ってしっかり体を温めると、子宮も一緒にリラックスしてほわっと柔らかくなります。心や体の疲れが溜まってきたら、お気に入りのアロマなどを取り入れてリラックスしましょう。

子宮の動きを取り戻す

子宮の動きを取り戻す

運動不足も子宮がコリ固まってしまう原因となります。体を動かすと血液の巡りが良くなり、筋肉が増えると代謝が上がり体が温まりやすくなります。

運動が苦手な方は、ヨガの「弓のポーズ」や「ネコのポーズ」がおすすめです。

  • 弓のポーズ うつ伏せになります。両足の甲を持って上に引き上げ背筋を反らします。
  • ネコのポーズ 四つん這いになって背中を丸く上に引き上げたり、お腹を突き出して反らしたりを繰り返します。

どちらもリラックスしながら子宮を伸ばすのに効果的です。他にも体を温めて巡りを良くしてくれるポーズをご紹介しています。

子宮を元気にするには、ウォーキングもおすすめ!
子宮は足の付け根のすぐ横にあるため、足をしっかりと踏み出して大股気味に歩くと、子宮周りが刺激されて巡りが良くなります。

ウォーキングが妊活に良いと言われるのは、子宮の元気にも関わっているからです。

子宮に良い食べものとは?

子宮に良い食べものとは?
良質な子宮内膜を育てるためには、黄体ホルモンの分泌に欠かせないビタミンEだけではなく、子宮の材料となる栄養素も積極的に摂りたいですよね。

子宮に良いとされる栄養素には、「タンパク質」「鉄分」「亜鉛」「葉酸」などがあります。

どれも元気な子宮に欠かせない栄養素ですので、バランスが崩れないように毎日の食事に取り入れたいですね。

<子宮を元気にする食品>

  • タンパク質 : 大豆、卵、豚肉、魚類
  • 鉄分 : レバー、ひじき、あさり、しじみ
  • 亜鉛 : 牡蠣、ホタテ、ゴマ
  • 葉酸 : 菜の花、いちご、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー

妊活中は卵子の数や質に注目しがちですが、妊娠しやすい子宮内膜を育てるためには子宮を柔らかくしておくことが大切です。

子宮全体が元気になると、生理不順や生理痛など女性特有の悩みも改善され、気持ちも明るくなります。

健康な子宮を保てるよう日々の生活の中で取り組んでいきたいですね。