性欲が無いのはED?子作り中の男性不妊について

不妊といっても女性の問題ばかりではありません。今は不妊の約半分に男性不妊が潜んでいると言われています。

ストレス社会で働く男性は精神的に疲れ不規則な勤務環境で食生活が乱れると、健康な精子を生成できなくなってしまいます。

精子の状態は検査をする日によって数値に波があることはよく言われていますよね。

安定しないという事は、体調や生活環境によって精子は不安定になりやすいデリケートな細胞なんです。

一般的に男性不妊とは、精子の量や運動率、直進率など精子の状態に問題があることを言いますが、体外受精や顕微授精によって、男性不妊を乗り越え妊娠に至ることは少なくありません。

旦那に性欲がない。どうすればいい?

旦那に性欲がない。どうすればいい?

男性不妊かどうかの検査をしたくても、旦那さんが検査に乗り気ではない、というケースは多いんです。

そのなかには、病院で精子を見られるのが恥ずかしいとか、そこまでしなくてもいつか子供は出来るよという、いわゆる「逃げパターン」

誰だってデリケートなことを他人に話したり、診察で局部を見せることに抵抗がない人はいません。

とくに女性は恥ずかしい思いをしながら診察を受けていますので、男のくせに意気地が無いと思ってしまうのも仕方がないですよね。

もう一つは、検査を受ける気持ちはあるけどその気にならない「性欲がないパターン」。実はこのタイプが割とやっかいなんです。

病院から、この日に精子を持ってきてくださいね、と精子を入れる容器を渡されますが、精子を採取するには「その気」にならないと始まりません。

でも、どうしても何をしても元気にならないんです。

射精までいかないどころか、少しも元気になる気配がない、それでも今日の診察のために頑張らないと!そんなプレッシャーから気持ちは焦り、ますます精子を出す欲求は遠のきます。

もしかしてEDかも?

EDとは、勃起不全のことを言います。何となく聞いたことがありますよね。

「男性がリラックスできているときは普通に元気になることもあるんだけど、たまにうまくいかないのも勃起不全に入るの?」

という質問を受けることがあります。

EDと体調不良、その線引きがはっきりしていないことが、男性がなかなか診察を受けられない原因かもしれません。

男性からすると、勃起不全とは大げさな!と思ったり、もしそうだとしても、自分からEDなんですけど、、と病院の門をくぐるのにはなかなかの勇気が必要です。

女性が励ましたり付き添ったりすると、さらに惨めな気持ちになり、男性としてのプライドはズタズタになりかねません。

EDって何?定義とは?

EDは、完全に勃起しない状態だと思われがちですが、実は違います。

専門的な定義は、「性交時に十分な勃起やその維持ができずに、満足な性交が行えない状態」のことを言います。

これって毎回ではないにしろ、ほとんどの男性に当てはまるのでは?

途中で元気がなくなったり、射精までいかないなんてよくあることです。ただ、その頻度によってEDの治療をするべきかどうか違ってきます。

夫婦生活を送るうえで、EDが一番問題になるのは子作りですが、こればかりは女性が我慢すればいいとか、射精しなくても大丈夫などとは言ってられません。

男性一人の問題から、夫婦二人の問題になることを男性は真摯に考えなければなりません。

性欲がない旦那さんをその気にさせるのには、女性からすると相当な努力が必要です。

EDは女性にとってもショックなことですし、自分に魅力がないから?など悶々とする日々が続きます。

そのうち、夫婦生活の回数が減り、セックスレスになり、子作りのときだけでも前向きに頑張ってくれればいい、と割りきるようになります。

その子作りに関しても、勃起不全だとタイミングがとれません。精子を採取できなければ人工授精も体外受精もスムーズにいきません。

睾丸に直接針を刺して採精することもできますが、痛みを伴い費用も高額ですので、まずはEDの治療を勧められるでしょう。

勃起や射精がうまくいかないことで問題があれば、EDの治療を視野に入れるのが男性としての責任だと感じます。

そもそもなぜEDになるの?

EDの原因は大きくわけると、

①年齢による衰え
②不安やストレスなど心理的要因
③糖尿病などの内臓疾患

が原因と言われています。

他にも手術の後遺症や、脳出血や脳腫瘍などの神経系、泌尿器科系の疾患、薬の副作用が原因になることもあります。

心理的要因によるEDは、過去のトラウマやメンタル面の問題も含まれますが、メンタルが弱いという理由で病院へ行くのはプライドが許さない、恥ずかしいことだと思っている男性は多くいます。

EDの原因はメンタルだと思っていても、実は病気が潜んでいるということもありますので早めに診察を受けましょう。

EDの治療方法って?

EDの治療方法って?

EDは内服で治療をします。

薬を飲むだけなら簡単じゃん!と思ってしまいますが、きっと男性は服薬が嫌なわけじゃなく、それまでの問診や局部を見せる診察などの過程に不安を感じるのだと思います。

本当に男性はデリケートなんです。

心臓疾患や泌尿器科系の病気で薬を飲んでいる場合はEDの治療ができないこともあるので注意が必要です。

旦那がEDかも?どうすればいい?

今や男性全体の約25%はEDだと言われています。少子化問題にも少なからず影響がありそうな数字ですね。

女性は赤ちゃんが欲しいと思ったときから、検査や治療に積極的な場合が多く、男性は精子の検査からEDの治療において積極的なケースが少ないのが現状です。

不妊=女性に問題がある、と思っている男性も少なくはありません。

なかには自分に性欲が起こらないのは女性に問題がある、と思っている男性もいます。

だからこそ女性も必死で頑張ります。男性が元気になりそうな食事を考え、排卵日にあわせてムードを作り、万全の状態を作ろうと努力します。

妊娠のことだけを考えれば、射精さえできれば人工授精や体外受精ができますので、性行為ができないのか、自慰行為もできないのかをチェックする必要があります。

自慰行為ができないようならEDの可能性は高く早目に受診する必要があります。

まとめ

ここまで読んでこられた女性のほとんどは、男性に対して正直「面倒くさっ!」と思ったのではないでしょうか。

女性は、生理が来なかったり、アソコが痒くなったり、自分でこれはマズイぞと思ったら、診察を受けデリケートな部分を見せる度胸が備わっています。

子供を産むという本能がそうさせているのかもしれませんが、本当は嫌で嫌で仕方ありません。とんでもなくストレスです。

なので女性からしたら、男性も勃起しなければ病院に行けば?と単純に思ってしまいますよね。

男性は、勃起しない=男じゃない  という暗黙の閉ざされた世界があるような気がします。

女性は、20代で生理が乱れたりしても、女じゃないなんて思いませんよね。

男女の根本的な考え方の違いは、不妊という場面においても、検査をするしないで揉めたり、そのうち子供はできるさ、という安易な考えによって、年齢を重ねていく女性をさらに追い込んで苦しめることになります。

性欲のない男性の気持ちを盛り上げるのには限界があります。

そして、そのことは女性にとって、ものすごくストレスなことだと男性は知らないといけません。

無償の愛を当たり前と勘違いすれば、心まで離れていくことになりかねません。

不妊は夫婦の問題です。どちらか片方だけが頑張ればいい、というわけにはいきません。

性欲がなければ治療を受け、精子の検査は自ら受けてもらえると助かります。

婦人科へ1人で行くのは恥ずかしい、などと子供じみたことは言わず、奥さんの付き添いがなくても病院へ行く男らしさを見せてほしいものです。

EDは薬で治療ができるため、本当の意味では男性不妊とは言えないかもしれません。

精子自体に問題がある男性不妊からすると、何とでもなるじゃない!と思ってしまいますが、タイミングが取れない、人工授精や体外受精で精子を採取して持っていけない、などEDなりのストレスと苦労があるんです。

ともかく、男性の前向きな気持ちひとつで、事態は大きく変わります。恥ずかしさやプライドは捨てましょう。

家族を増やすために、子孫を残すために、夫婦が同じ気持ちで前に進めば、妊活は思ったより早く終わり幸せを手に入れるはずです。

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